研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
石黒 亨
氏名(カナ)
イシグロ トオル
氏名(英語)
Ishiguro Toru
所属
総合福祉学部 福祉心理学科
職名
講師
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
2006/03 東北福祉大学大学院 総合福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程修了 修士(社会福祉学)【精神保健医療福祉領域における医療と福祉の連携 その実態と課題】
学位
修士(社会福祉学)
学会及び社会における活動等
日本病院、地域精神医学会、日本精神保健福祉学会、日本心理教育・家族教室ネットワーク
研究分野
その他 精神保健福祉 障害者福祉 地域福祉 その他 ノーマライゼーション、リハビリテーション、エンパワメント、脱施設化、多職種連携
著書
『精神障害者生活支援の体系と方法』 共著 中央法規出版 2002/07
『コミュニティメンタルヘルス』 共著 批評社 2003/10
『「障害者自立支援法」時代を生き抜くために』 共著 批評社 2006/02
『臨床に必要な人権保護と権利擁護』 共著 弘文堂 2006/12
『精神医学症候群(第2 版) Ⅰ ―発達障害・統合失調症・双極性障害・抑うつ障害―』 薬物療法以外の治療法 家族支援/心理教育 共著 別冊日本臨牀新領域別症候群シリーズNo.37 精神医学症候群(第2 版) Ⅰ ―発達障害・統合失調症・双極性障害・抑うつ障害― 2017/03
論文
「精神障害者社会復帰施設をめぐるいくつかの論点」 単著 病院・地域精神医学、154:68-71 2004/03
「改革は必要である。しかし、その方法が問題である。―精神障害者社会復帰施設の立場から」 単著 精神医療、39(4):58-67 2005/07
「統合が失調しているのは何か?―統合失調症の地域生活支援をめぐって―」 単著 精神医療、47(4):52-58 2007/07
.「How many Assertive Community Treatment Teams are Needed in Japan? Estimate from Need Survey in Sendai City」Clin Pract Epidemiol Ment Health,29;10:184-90 共著 『Clin Pract Epidemiol Ment Health. 』29;10 2014/10
家族心理教育の効果と課題に関する一考察 ―東北福祉大学せんだんホスピタルにおける実践を通して― 共著 東北福祉大学研究紀要 第40巻 2016/03
その他
精神障害者地域生活支援センターに求められるもの―仙台市地域生活支援センターでの実践を通して 単著 2002/09 第55回東北精神神経学会一般口演 仙台 東北大学医学部
『精神科診療所における精神保健福祉士の役割と意義に関する調査』 共著 2010/06 第9回日本精神保健福祉学会 沖縄 沖縄コンベンションセンター
『宮城県内の精神科診療所における精神保健福祉士の業務実態調査』 共著 2009/06 第8回 日本精神保健福祉学会 静岡
地域交流イベント「ハートインみやぎ2001」での取り組み 単著 2001/01 季刊地域精神保健福祉情報 Review 38:21-22
スタッフの「専問性」についてー業界用語という呪文からの脱却 単著 1995/09 facilities net,2(2):58-60
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東北福祉大学せんだんホスピタルにおけるFPEの実践報告 共著 2016/03 日本心理教育・家族教室ネットワーク 第19回研究集会 東京大会 抄録集
グループワークを活用した教育セッションの展開について ―東北福祉大学せんだんホスピタルにおけるFPEの実践から― 共著 2017/02 日本心理教育・家族教室ネットワーク 全国研究集会
日本で生活する外国人のメンタルヘルスとソーシャルワーク 外国人支援の少なさ そこから考えること 単著 2020/04 日本精神保健福祉士協会誌『精神保健福祉』 通巻121号 VOL.51/№2 2020
精神保健福祉援助実習では何をどのように学ぶのか 単著 2022/07
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教育上の能力に関する事項
教育活動
ただ知識を憶えることにとどまらず、自ら学ぶ過程で生じる疑問を大切にすること。精神障害当事者や現場の実践者もゲストスピーカーとして招くことで、学生が精神保健福祉領域についての関心と理解を深めることができるようにしている。また、ゼミ生には鋭意、精神保健福祉領域でのボランティア活動に参画することを推奨し、そこで生じた迷い等があれば、ゼミのテーマとして話し合いを行うようにしている。
精神保健福祉士援助実習プログラムの作成 ①新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う学外配属実習の代替としての学内実習プログラムの開発に取り組んだ。(東北福祉大学せんだんホスピタルにおける実際の実習指導経験をもとに、実習生が現場で経験する可能性がある様々な場面(ビネット)を作成し、ピアスパービジョンの手法も活用しながら、実習生が追体験のうえ考察できるような資料提示型のプログラム) ②東北福祉大学せんだんホスピタルの実習指導者との協働による実習プログラムの開発にも取り組んでいる。「カルテの閲覧」は従前より行われているプログラムのひとつであるが、その目的を「問いの発見と考察」とし、指導者自身のWrとしての成長につながった終結ケースのカルテを2ケース準備するという一層の実習場面の構造化を図ることで、実習生が利用者とのかかわりをもつ前の、実習前期のプログラムとしての活用を検討している。
研究活動
研究テーマは、大きくは精神障害者の地域生活支援のありかたについてである。なかでも、精神科医療と精神障害者福祉の連携に焦点を当て研究に取り組んでいる。主たる連携阻害要因として、医学モデルと生活モデルの対立を位置づけ、これをどのように止揚できるかが当面の目標となる。そのひとつの方法論として、当事者の視点からの検討を加えていく。