①新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う学外配属実習の代替としての学内実習プログラムの開発に取り組んだ。(東北福祉大学せんだんホスピタルにおける実際の実習指導経験をもとに、実習生が現場で経験する可能性がある様々な場面(ビネット)を作成し、ピアスパービジョンの手法も活用しながら、実習生が追体験のうえ考察できるような資料提示型のプログラム)
②東北福祉大学せんだんホスピタルの実習指導者との協働による実習プログラムの開発にも取り組んでいる。「カルテの閲覧」は従前より行われているプログラムのひとつであるが、その目的を「問いの発見と考察」とし、指導者自身のWrとしての成長につながった終結ケースのカルテを2ケース準備するという一層の実習場面の構造化を図ることで、実習生が利用者とのかかわりをもつ前の、実習前期のプログラムとしての活用を検討している。