研究者情報

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学歴

• 2006/03　東北大学大学院　理学研究科　地学専攻　博士後期課程　博士（理学）東北大学　修了

学位

• 博士（理学）東北大学

学会及び社会における活動等

• 日本地理学会、日本地震学会、日本自然災害学会、東京地学協会、東北地理学会、社会貢献学会
• 宮城県角田市　防災会議　委員
• 岩手県奥州市　多文化共生推進検討委員会アドバイザー
• 山形県戸沢村　活断層ハザードマップ作成アドバイザー
• 2021/12　【講演会(単独)】宮城県東松島高校「総合的な探究の時間」防災に関する校内職員研修（令和３年度外部講師活用事業）講師

研究分野

• 地形学　地域研究　地域防災学　自然地理学　地理学　地形学、自然地理学、活断層、内陸地震　自然災害科学・防災学　地域防災学、ハザードマップ、自然災害科学　自然共生システム　防災民俗学

著書

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論文

• 地形情報に基づく大規模宅地造成地における地域防災の手法と実践　～仙台市貝ケ森地区の事例～　（査読有り）　単著　東北福祉大学研究紀要 48, 47-60.　2024/03
• 多文化共生に向けた外国人住民を対象とする地域防災の試み ～岩手県奥州市江刺地区における北上川の洪水リスク認知について～ （著者）水本 匡起・ケネディ 芳子・渡部 千春 　共著　東北地域災害科学研究　第60巻　2024/03
• ハザードマップを補完する既存地形情報の活用とその意義について－仙台市西多賀地域の事例－（査読有り）　単著　感性福祉研究所年報，第24号，51-66．　2023/03
• 地域防災力向上を目的とした水害リスク・コミュニケーションの実践的手法 ～地形発達史の観点を取り入れた防災まち歩き～（査読有り）　単著　東北福祉大学研究紀要，第47巻，55-71．　2023/03
• 微小変位地形から見た愛子断層の後期更新世以降の活動（査読有り）　単著　感性福祉研究所年報，23号，43-52．　2022/03

その他

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教育活動

• アナグリフ（赤青メガネを通して画像を立体的に見る方法）及び空中写真を用いた地形実体像の把握　講義に関連する地域の空中写真や衛星写真、DEMから立体画像（アナグリフ画像）を作成し、適宜、講義で紹介している。地形を3D映像で把握することを通して、地表面の形態的特徴や成因を理解し、人間の生活と自然現象との結びつきを考察することができる能力を養っている。
• 認知力の向上を目的としたマルチメディアの導入　パワーポイントによるアニメーションや動画を作成し、理解をより深めることが出来る講義を行っている。また、対象となる地域の空間的位置付けを明確なものにするため、現地で撮影した写真や動画を見せながら解説することは勿論の事、Google Earth等も積極的に利用している。総じて、受講学生全員が時間的・空間的に、身近な地域と世界との結びつきを常に意識出来る講義を展開している。
• フィールドワークに基づく情報の提供　防災に関する講義では、地域に則した情報を提供するため、事前に現地調査、文献調査を行い、ハザードマップと地形との対応や、地域の歴史と防災文化などを含めた解説を行っている。
• 他の人に説明出来る内容を記入する小レポートの導入（他に説明できる⇒理解している）　講義終了後に、「講義を聞いて、自身が納得し、他の人にも是非教えたいと思ったこと」というテーマの下、400字程度の小レポートを毎回課し、全員にフィードバックしている。「他の人に説明し、他の人が納得できれば、それは自分が理解できる内容である」と説明し、学生の「理解度及び表現力の向上」、「授業への積極的な参加」を目的としている。

研究活動

• 新しいハザードマップの在り方に関する研究
• 地域固有の歴史・民俗・文化を融合した『新たな地域防災の構築』に関する研究
• 地形学的手法を用いた活断層の活動履歴や位置形状に関する研究