研究者情報

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学歴

• 1998/03　東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻修士課程修了　修士（人間科学）「治療者が自分の心の動きを見つめることが治療にもたらす意味―自閉傾向のある男児とのプレイセラピィ過程―」
• 1988/03　津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業

学位

• 修士（人間科学）

学会及び社会における活動等

• 日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本箱庭療法学会、日本ユング心理学会、日本遊戯療法学会、日本学生相談学会、日本臨床心理士会
• 2018/04　宮城県指導力不足等教員審査委員会委員
• 2020/06　宮城県臨床心理士会　監事
• 2021/05　（一社）日本心理臨床学会　社員
• 2023/06　（一社）日本箱庭療法学会　代議員　研修委員

研究分野

• その他　臨床心理学　その他　心理療法、心理アセスメント、臨床心理学的対人援助、分析心理学

著書

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論文

• 望ましいことと〈力〉の問題　単著　東北福祉大学臨床心理相談室紀要　第1号　2023/03
• 教育相談におけるプレイセラピーと遊ぶこと　単著　東北福祉大学研究紀要　第45巻（通巻48号）2021年　2021/03
• 自閉傾向のある男児とのプレイセラピィにおける逆転移（査読付き）　単著　東洋英和女学院大学大学院心理相談室紀要第1号　1998/03
• セラピストの個人的な情報をクライエントに尋ねられたとき（査読付き）　単著　東洋英和女学院大学大学院心理相談室紀要第2号　1999/03
• 面接場面におけるセラピストの眠気（査読付き）　単著　東洋英和女学院大学大学院心理相談室紀要第3号　2000/04

その他

• 翻訳書『まんがサイコセラピーのお話』福村出版　共著　2023/04
• 「自己愛的脆弱性とプライベート空間機能の確保が対人恐怖心性に及ぼす影響」（共）　その他（発表学会等）　2016/09　日本パーソナリティ学会第25回大会
• プレイセラピーにおける「おばけ」　－破壊的なものに圧倒されること－　その他（発表学会等）　2017/08　日本遊戯療法学会第23回大会
• 翻訳書「まんがサイコセラピーのお話」　共著　2013/04　金剛出版

教育活動

• 考えることの重視　心理臨床活動につながる教育という視点に立ったとき、重視されるのは知識だけではなく、あらゆる情報に開かれつつ、主体的にそれらを取捨選択して、ある現象について自分なりの理解の仕方を持っていく姿勢である。教育に際しては、臨床的な姿勢、すなわち、あらゆることに開かれること、取捨選択する力、自分で考える力を伸ばすよう努めている。

研究活動

• 臨床活動を通じた人間理解　臨床活動の対象となる人がどのような人であるか知ろうとすること、わかろうとすることが重視されるが、人には見たくないものは見ようとせず、わからないものに対してわからないままでいようとする傾向があり、心理臨床的対人援助においてもその傾向から自由になることはできない。そういった人間のありようを踏まえつつ、見たくないものやわからないままでいようとすることについて主としてイメージを通じて関わることの重要性を、臨床活動を通じて展開していく。