考えることの重視
心理臨床活動につながる教育という視点に立ったとき、重視されるのは知識だけではなく、あらゆる情報に開かれつつ、主体的にそれらを取捨選択して、ある現象について自分なりの理解の仕方を持っていく姿勢である。教育に際しては、臨床的な姿勢、すなわち、あらゆることに開かれること、取捨選択する力、自分で考える力を伸ばすよう努めている。