研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
大内 誠
氏名(カナ)
オオウチ マコト
氏名(英語)
Ouchi Makoto
所属
総合マネジメント学部 情報福祉マネジメント学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
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学歴
1982/03 東北福祉大学 社会福祉学部 産業福祉学科
2003/03 東北大学大学院 情報科学研究科 博士前期課程2年の課程 修士(情報科学)【3次元音響バーチャルリアリティによる視覚障害児教育補助システムの開発】
2006/03 東北大学大学院 情報科学研究科 博士後期課程3年の課程 博士(情報科学)【聴覚ディスプレイ技術の視覚障害者福祉応用に関する研究】
学位
博士(情報科学)
学会及び社会における活動等
日本心理学会、電子情報通信学会、日本音響学会、日本バーチャルリアリティ学会、日本感性福祉学会、芸術科学会
2023/06 デジタル人材育成学会
研究分野
その他 エンターテインメント・ゲーム情報学、リハビリテーション科学・福祉工学、人工知能工学 その他 福祉工学、アシスティブテクノロジー、障害者福祉、バーチャルリアリティ、シリアスゲーム
著書
『CASLⅡプログラミング』 共著 株式会社アイテック 2001/04
『情報活用3級 完全対策公式テキスト』 共著 日本能率協会マネジメントセンター 2014/12
論文
自動運転車いすの障害物検出機能を実現するための コンピュータビジョン技術に関する研究と実装 共著 感性福祉研究所年報 号 24, p. 67-89, ページ数 23 2023/03
仙台市消防局と連携した点検WebプリKIKKATTOの開発(査読有り) 共著 東北福祉大学紀要 第44巻(通巻47号) 2020/03
Toward Cognitive Usage of Binaural Displays ※査読有り
共著 2020/08
「New Ways of Promoting Mental Well-Being and Cognitive Function」 共著 ラウレア出版会 2019/06
「視覚障害者における場の雰囲気知覚手がかりに関する考察」 共著 電子情報通信学会 信学技法, vol. 117, no. 375, HIP2017-83 2017/12
全て表示する(46件)
「バーチャル聴覚ディスプレイ技術を応用した視覚障害者向け音空間ゲームの開発 」 共著 情報処理学会エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2017論文集 2017/09
「視覚障害者を対象としたエージェント型タイピングソフトウェア「OTOTYPE2」の開発」 共著 平成27年度第3回芸術科学会東北支部・研究会論文 2015/11
「広範囲聴覚空間認知訓練システムWR-AOTSのアップデート」 共著 第40回(2014)感覚代行シンポジウム講演論文集 2014/12
「バーチャル聴覚ディスプレイを応用した視覚障害者の移動音源定位能力アセスメントに関する基礎的研究2とゲーム性考察」 共著 2014年映像情報メディア学会 2014/03
「音響AR空間内における視覚障害者の歩行訓練とその効果」 共著 第39回(2013年)感覚代行シンポジウム論文集 2013/12
「広範囲聴覚空間認知訓練システムWR-AOTSの実用化」 共著 第39回(2013年)感覚代行シンポジウム論文集 2013/12
「広範囲測位3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練技術」 共著 第17回視覚障害リハビリテーション研究発表大会論文集 2008/06
「音空間バーチャルリアリティを用いたユニバーサル音空間訓練システムの構築」 共著 東北大学電気通信研究所研究活動報告第19号(2012年度) 2013/08
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第4報) -β版配布開始-」 共著 第36回(2010年)感覚代行シンポジウム論文集 2010/12
「視覚障害者の音像定位における動的要因に関する報告」 共著 第323回東北大学電気通信研究所工学研究会分科会音響工学研究会論文集 2003/02
「視覚障がい児のための三次元音響ゲームの開発」 共著 第2回情報科学技術フォーラム論文集 2003/08
「視覚障害者における聴覚ディスプレイによる音源位置同定訓練の効果」 共著 日本音響学会研究発表会講演論文集 2004/09
「仮想音響空間内における視覚障害者の認知地図形成に関する基礎的研究」 共著 第334回東北大学電気通信研究所工学研究会分科会音響工学研究会論文集 2004/11
「高精度仮想聴覚ディスプレイの構築とその視覚障害者応用」 共著 電子情報通信学会福祉情報工学研究会論文集 2005/07
「Training Effect of a Virtual Auditory Game on Sound Localization Ability of the Visually Impaired」(査読付き) 共著 International Conference on Auditory Display 2005,Limerick 2005/07
「視覚障害者の認知地図形成能訓練を目指した3次元音響ゲーム様コンテンツの開発」 共著 第14回視覚障害者リハビリテーション研究発表大会、第6回日本ロービジョン学会学術総会論文集 2005/09
「Cognitive-map formation of blind persons in a virtual sound environment」(査読付き) 共著 International Conference on Auditory Display 2006 2006/06
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性(第1報)」 共著 第33回感覚代行シンポジウム論文集 2007/12
「脳波スイッチの効率的導入訓練に関する研究」 共著 平成20年東北地区若手研究者研究発表会論文集 2008/02
「高齢者施設を中核とした防災のための一斉連絡システムに関する実証研究」 共著 厚生労働省平成19年度老人保健事業推進費等補助金研究成果報告書 2008/03
「携帯電話利用による高齢者施設入所者と家族の面会システムの効用に関する実証研究」 共著 厚生労働省平成19年度老人保健事業推進費等補助金研究成果報告書 2008/03
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性(第2報)」 共著 第34回感覚代行シンポジウム論文集 2008/12
「点字・指点字学習ソフトウェアの試作」 共著 電子情報通信学会・教育工学研究会論文集 2009/01
「AUDITORY ORIENTATION TRAINING SYSTEM FOR THE BLIND BY USING WIDE-RANGE 3-D SOUND」 共著 Conference & Workshop on Assistive Technologies for People with Vision & Hearing Impairments 2009/04
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第3報)」 共著 第35回感覚代行シンポジウム論文集 2009/12
「バーチャル聴覚ディスプレイ技術を応用したヒューマンエコーロケーション訓練システムの開発(第1報)」 共著 第36回(2010年)感覚代行シンポジウム論文集 2010/12
「重度障害者ICT支援コーディネータ育成取組成果報告書」 共著 平成20年採択文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」成果報告書 2011/05
「音空間のバーチャルリアリティを用いたユニバーサル音空間訓練システムの構築」 共著 東北大学電気通信研究所研究活動報告第17号 2011/09
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第5報) -利用可能なセンサに関する調査-」 共著 第37回(2011年)感覚代行シンポジウム論文集 2011/12
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第6報)」 共著 第38回(2012年)感覚代行シンポジウム論文集 2012/12
「バーチャル聴覚ディスプレイを応用した視覚障害者の移動音源定位能力アセスメントに関する基礎的研究」 共著 映像メディア学会研究会論文集 2013/02
「頭部運動感応型3次元聴覚ディスプレイへの立体画像聴取者センシングの導入」 共著 日本音響学会2013年春期研究発表会論文集 2013/03
「視覚障害者のための3次元聴覚情報の提示」 共著 バイオメカニズム学会誌・Vol.31-2 2007/05
「A comparative study of sound localization acuities of congenital blind and sighted people」(査読付き) 共著 Acoust. Sci. & Tech. Vol.27, No.5 2006/09
「聴覚ディスプレイ技術の視覚障害者福祉応用に関する研究」(学位論文) 単著 東北大学審査博士学位論文 2006/03
「汎用聴覚ディスプレイエンジンの開発と音空間知覚訓練システムへの応用」(査読付き) 共著 日本音響学会誌 2006/03
「三次元音響VRエデュテイメントシステムによる視覚障害者の空間認識能訓練効果」(査読付き) 共著 第3回情報科学技術フォーラム・情報科学技術レターズ 2004/08
「視覚障害児のための三次元音声を用いたハイテク遊具の開発」 単著 東北福祉大学社会福祉研究室報 2003/06
「3次元音響バーチャルリアリティによる視覚障害児教育補助システムの開発」(学位論文) 単著 東北大学審査修士学位論文 2003/02
「高齢者福祉施設に関するコンピュータシステム活用の現状」 共著 高齢者痴呆介護研究・研修センター研究年報 2001/03
「アセンブラ言語CASLⅡの効果的教授法に関する研究」 単著 東北福祉大学紀要 2001/03
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その他
「頭部運動感応型3次元聴覚ディスプレイへの立体画像聴取者センシングの導入」 その他(発表学会等) 2013/03 日本音響学会2013年春期研究発表会
「バーチャル聴覚ディスプレイを応用した視覚障害者の移動音源定位能力アセスメントに関する基礎的研究」 その他(発表学会等) 2013/02 映像メディア学会研究会
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第6報)」 その他(発表学会等) 2012/12 第38回(2012年)感覚代行シンポジウム
「仮想聴覚ディスプレイ技術を応用した移動障害物回避訓練ゲームの開発と訓練効果」 その他(発表学会等) 2012/06 第21回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
「音空間バーチャルリアリティを用いたユニバーサル音空間訓練システムの構築」 その他(発表学会等) 2012/03 東北大学電気通信研究所共同プロジェクト研究発表会
全て表示する(38件)
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第5報) -利用可能なセンサに関する調査-」 その他(発表学会等) 2011/12 第37回(2011年)感覚代行シンポジウム
「三次元音響による聴覚空間認知訓練システムの改良のためのセンサ性能調査」 その他(発表学会等) 2011/08 第20回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
「バーチャル聴覚ディスプレイ技術を応用したヒューマンエコーロケーション訓練システムの開発(第1報)」 その他(発表学会等) 2010/12 第36回(2010年)感覚代行シンポジウム
「広範囲電子的測位による 3 次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第4報) -β版配布開始-」 その他(発表学会等) 2010/12 第36回(2010年)感覚代行シンポジウム
「REDUCING STRESS BY MULTI-MODE MEDITATION - AN IPHONE APP IMPLEMENTATION -」 その他(発表学会等) 2010/03 電子情報通信学会2010年総合大会
「AUDITORY ORIENTATION TRAINING SYSTEM FOR THE BLIND BY USING WIDE-RANGE 3-D SOUND」 その他(発表学会等) 2009/04 Conference & Workshop on Assistive Technologies for People with Vision & Hearing Impairments
「点字・指点字学習ソフトウェアの試作」 その他(発表学会等) 2009/01 電子情報通信学会・教育工学研究会
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた 視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性 (第3報)」 その他(発表学会等) 2009/12 第35回感覚代行シンポジウム
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性(第2報)」 その他(発表学会等) 2008/12 第34回感覚代行シンポジウム
「広範囲測位3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練技術」 その他(発表学会等) 2008/06 第17回視覚障害者リハビリテーション研究発表大会
「脳波スイッチの効率的導入訓練に関する研究」 その他(発表学会等) 2008/02 平成20年東北地区若手研究者研究発表会
「広範囲電子的測位による3次元音響を用いた視覚障害者の聴覚空間認知訓練の可能性(第1報)」 その他(発表学会等) 2007/12 第33回感覚代行シンポジウム
「バーチャル音空間内における視覚障害者の認知地図学習支援に関する研究」 その他(発表学会等) 2006/09 日本バーチャルリアリティ学会第11回大会
「高精度聴覚ディスプレイ技術による3次元音ゲーム」 その他(発表学会等) 2005/09 日本バーチャルリアリティ学会第10回大会(東京大学)
「視覚障害者の認知地図形成能訓練を目指した3次元音響ゲーム様コンテンツの開発」 その他(発表学会等) 2005/09 第14回視覚障害者リハビリテーション研究発表大会、第6回日本ロービジョン学会学術総会
「高精度仮想聴覚ディスプレイの構築とその視覚障害者応用」 その他(発表学会等) 2005/07 電子情報通信学会福祉情報工学研究会(東北大学)
「Cognitive-map formation of blind persons in a virtual sound environment」(査読付き) その他(発表学会等) 2006/06 International Conference on Auditory Display 2006
「Training Effect of a Virtual Auditory Game on Sound Localization Ability of the Visually Impaired」(査読付き) その他(発表学会等) 2005/07 International Conference on Auditory Display 2005,Limerick
「仮想音響空間内における視覚障害者の認知地図形成に関する基礎的研究」 その他(発表学会等) 2004/11 第334回東北大学電気通信研究所工学研究会分科会音響工学研究会
「視覚障害者における聴覚ディスプレイによる音源位置同定訓練の効果」 その他(発表学会等) 2004/09 日本音響学会研究発表会講演論文集
「視覚障害児のための聴覚を用いた三次元音響ゲームの試作」 その他(発表学会等) 2003/10 日本感性福祉学会
「音空間のバーチャルリアリティを用いたユニバーサル音空間訓練システムの構築」 その他(発表学会等) 2011/09 東北大学電気通信研究所研究活動報告第17号
「Prototyping of Sound VR Game for Children with Visual Impairment」 その他(発表学会等) 2003/09 第23回アジア・太平洋特殊教育国際セミナー
「視覚障がい児のための三次元音響ゲームの開発」 その他(発表学会等) 2003/08 第2回情報科学技術フォーラム
「A game for visually impaired children with a 3-D virtual auditory display」 その他(発表学会等) 2003/08 International Conference on Auditory Display 2003
「視覚障害者の音像定位における動的要因に関する報告」 その他(発表学会等) 2003/02 第323回東北大学電気通信研究所工学研究会分科会音響工学研究会
「聴覚VRによる視覚障害児教育用システム」 その他(発表学会等) 2002/09 国立特殊教育総合研究所特殊教育ブロードバンド対応コンテンツと高度アクセシビリティ支援ツールの開発に関する研究協議会
「3次元音響を用いた聴覚空間認知訓練システム正式版リリースについての報告」 その他(発表学会等) 2013/06 第22回視覚障害リハビリテーション研究発表大会、新潟
「Update of Wide-Range Auditory Orientation Training System for Blind O&M.」 その他(発表学会等) 2015/03 2015 CSUN Conference
「超初心者向けタイピング訓練ソフトオトタイプ2(OTOTYPE2)の開発」 その他(発表学会等) 2016/06 第25回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
「重度障害者用筋電位測定プログラム『KindenMonitor』の開発」 その他(発表学会等) 2018/07 第33回リハビリ工学カンファレンス in あつぎ
「筋電位センサを用いたALS患者向け運動機能訓練ゲームの開発」 その他(発表学会等) 2018/12 平成30年度第3回芸術科学会東北支部研究会
超初心者向けタイピング訓練ソフト「オトタイプ3(OTOTYPE3)」の開発 共著 2019/07 第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 in 盛岡2019
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教育上の能力に関する事項
教育活動
学士力向上を目指したPBL型教育の推進 全ての学部卒業生が修得すべきと言われている「学士力」は、「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」「総合的な学習経験と創造的思考力」など多岐に渡っており修得は容易ではない。そこで、ゼミの中で3名ずつのチームを作り、システム開発をさせることによって問題を解決するPBL(Project & Problem Based Learning)型教育を推進している。これによって、さまざまな知識やスキルが修得できると同時に、それらを横断的に活用し課題を解決できるような真の学士力が修得できる。
3DCGプログラミング技術教育 マルチメディアコンテンツやゲームなど、エンターテインメントシステム開発の核になる3DCG制御技術は非常に複雑で、修得しなければならない範囲が広い。そこで、CGのモデリングから、制御に必要となる数学、プログラミングテクニックに至るまでのコースウェアを開発し、実際に開発を行いながら段階的にプログラミングスキルを向上させ、最終的には3DCGプログラミングに不可欠な要素技術のほとんどを学ぶことができるよう工夫している。
研究活動
3次元音響バーチャルリアリティを応用した視覚障害者のための空間認知訓練システムの研究開発 心理物理学にディジタル信号処理技術を融合することによって、所望の位置に仮想音源を配置することができる。こうしてできあがった空間を3次元音響バーチャルリアリティという。この環境の中で、視覚障害者が空間認知や歩行などの訓練を行うことにより、安全に効率的にそれらのスキルを向上させることが可能である。
アシスティブテクノロジー(福祉工学)をシリアスゲーム化するための研究 一般に訓練やリハビリテーションはつらく苦しいため、目標を達成する前に中断してしまうことがある。そこで、開発する訓練システムやリハシステムには、エンターテインメント性を付加し、シリアスゲーム化することによって、つらさを軽減し継続性を持たせている。
3DCG開発技術とセンサの応用技術に関する研究 開発するシリアスゲームは、大型のディスプレイ装置にコンピュータグラフィックス(3DCG)を表示させたり、身体の動きを検出してCGの動きに反映させたりしている。そのため、3DCGの開発制御技術や、加速度センサ、ジャイロセンサ、カメラによるモーションキャプチャなどのセンサ制御技術についての研究を行っている。