研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
石塚 裕子
氏名(カナ)
イシヅカ ユウコ
氏名(英語)
Ishizuka Yuko
所属
総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科
職名
教授
researchmap研究者コード
R000001308
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
石塚 裕子
学歴
2009/04 2012/03 大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 博士(工学) 修了
学位
博士(工学)
学会及び社会における活動等
土木学会、日本福祉のまちづくり学会、日本観光研究学会、日本都市計画学会、地区防災計画学会、障害学会
日本福祉のまちづくり学会 副会長
2022/01 大阪パビリオン エキスパート(ユニバーサルデザイン) 2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会
2024/05 バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会
移動等円滑化評価会議近畿分科会 委員
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日本福祉のまちづくり学会 災害研究・支援委員長
2022/04 大阪市交通バリアフリー基本構想推進協議会
2020/04 堺市バリアフリー推進会議
2013/04 豊中市バリアフリー推進協議会(アドバイザー)
2021/12 2025年大阪・関西万博 UD検討会(公社)2025年日本国際博覧会協会 2021年12月
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研究分野
土木工学 建築学 社会学 土木計画学・交通工学 バリアフリー計画学 都市計画・建築計画 当事者との協働まちづくり 社会福祉学 災害と障害 観光学 ユニバーサル・ツーリズム
著書
福島復興の視点・論点 : 原子力災害における政策と人々の暮らし
共編者( 共編著者) 明石書店 2024/02
やっかいな問題はみんなで解く 分担執筆 世界思想社 2022/12
誰もが〈助かる〉社会 まちづくりに織り込む防災・減災 共編者( 共編著者) 新曜社 2021/03
地区防災計画学の基礎と実践 分担執筆 弘文堂 2022/03
総合検証 東日本大震災からの復興 分担執筆 岩波書店 2021/02
全て表示する(11件)
東日本大震災と災害ボランティア 分担執筆 大阪大学出版会 2021/03
ひとが優しい博物館 分担執筆 青弓社 2016/08
共生社会のアトリエ 分担執筆 大阪大学出版会 2021/03
復興と居住地移動 分担執筆 関西学院大学出版会 2016/01
日本の交通バリアフリー 分担執筆 学芸出版社 2008/03
参加型福祉の交通まちづくり 分担執筆 学芸出版社 2005/02
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論文
プロジェクトの担い手としての多様な当事者参加の可能性 -大阪ヘルスケアパビリオンのワークショップを通じて-
単著 日本福祉のまちづくり学会第26回全国大会概要集 2023/08
広域移動の特性と円滑化の課題 ―大阪・関西万博に向けてー
共著 土木計画学研究・講演集 2023/12
被災地のスティグマを乗り超える障害当事者が主体となった活動の可能性 -倉敷市真備町NPO法人岡山マインド「こころ」とのアクションリサーチ-(査読有)
単著 福祉のまちづくり研究 2023/06
尊厳ある縮退に関する理論的準備と展望
共著 未来共創vol.10 2023/03
防災×福祉×まちづくり 単著 危機管理レビュー Vol.14 一般社団法人 日本防火・危機管理促進協会 2023/03
全て表示する(30件)
バリアフリー計画学の到達点と新たな射程(査読有)
単著 土木学会論文集D3(土木計画学)vol.78 No.6 2022/04
災害復興過程におけるコミュニティラジオの可能性 岩手県野田村「のだむラジヲ」の軌跡から
共著 日本災害復興学会誌 復興 第10巻 2022/03
避難行動要支援者の実態と課題 -2018年西日本豪雨 倉敷市真備町の事例から-(査読有)
共著 福祉のまちづくり研究 23 2021年12月 2021/12
地域内過疎地から考える『尊厳ある縮退』-兵庫県上郡町赤松地区を事例に―(査読有)
単著 災害と共生 4(1) 33-48 2020/10
まちづくりとインクルージョン:「小さな声」による復興まちづくりを通じて 単著 未来共創7 2020/03
縮退時代のまちづくりに防災・減災を織り込む―兵庫県上郡町赤松地区におけるアクションリサーチ―(査読有)
共著 地区防災計画学会誌 18 25-41 2020/08
災害と障害ーインクルーシブな防災を実現するための視座ー(査読有)
単著 福祉のまちづくり研究 21(3) 1-12 2019年11月 2019/11
Analysis of Factors in Establishing Accessible Tourism Center in Japan/Sole Author/The 3rd International Congress of Technology and Tourism for Diversity (TTD),Website
/2019/10
境界的なコミュニティにおける災害時対応 単著 都市と公共交通43 2019/10
「愉しみの活動」に対して生活に身近な「都市の装置」が果たす役割:活動内容と会話に着目して(査読有) 共著 Co*Design5 2019/03
災害と障害 単著 21世紀ひょうご 第24号 2018/03
変わらない活動から生まれた新たなコミュニティ : 桜塚校区福祉会 小さなくりの木会
単著 未来共生学 5 2018/03
まちづくりの主体としての大学と自治体との連携のあり方に関する検討(査読有)
共著 都市計画論文集 52(3) 2017/10
Collective Tools for Disaster Recovery from the Great East Japan Earthquake(Peer-reviewed)
/Joint Author/Journal of Integrated Disaster Risk Management/2017/01
ユニバーサルデザインのまちづくりにおける継続的な市民参加の効果と課題に関する研究(査読有)
共著 土木学会論文集D3(土木計画学) 72(5) 2016/02
30歳代前半世代における生成原単位減少の実態に関する分析(査読有) 土木学会論文集D3(土木計画学)72(5) 2016/12
障害のある仲間達から「まちづくり」へのアプローチ : NPO法人ウィズアス 神戸ユニバーサルツーリズムセンター 単著 未来共生学4 2017/03
熊本地震における身体障害者の避難の実態と課題 : 障害者との協働調査より 単著 福祉のまちづくり研究19(1) 2017/07
Study on Effects of Barrier-Free Minds (Hospitality) Training System in Tourist Sites
/Joint Author/The 14th International Conference on Mobility and Transport for Elderly and Disabled Persons (TRANSED 2015)/2015/07
ヒアリハット事象にみる乗用ゴルフカートの事故要因(査読有)
第33回交通工学研究発表会論文集 33 2013/09
歴史的観光地における視覚障がい者の観光行動特性を踏まえた支援方法に関する研究(学位論文) 単著 大阪大学 2012/03
視覚障がい者の旅行・観光における意思決定過程に関する基礎的研究(査読有)
共著 福祉のまちづくり研究Vol.14 2012/03
歴史的観光地における視覚障がい者の観光ガイドを伴った散策の効果に関する考察(査読有)
共著 土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.67,No.5(土木計画学研究・論文集28巻) 2011/12
歴史的観光地における視覚障がい者の行動の実態とニーズに関する基礎的研究(査読有)
共著 土木学会土木計画学研究・論文集27(2) 2010/11
Factors Analysis of the Intent to Walk by Visually Impaired People at the Historic Sites Through Examining of Guide Tours Effect
/Joint Author/12th International Conference on Mobility and Transport for Elderly and Disabled Persons (TRANSED2010)/2010/06
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その他
改正バリアフリー法”理念と実践”のための10章
共著 2020/10
災害時要配慮者の生活圏外への避難の課題と 地区間連携プロセスに関する研究 ―岡山県倉敷市、大阪府摂津市を事例に―
共著 2023/03 地区防災計画学会第9回大会
防災活動を継続するための地区防災計画の役割 ―藤井寺市小山地区、船橋地区、西古室2丁目地区を事例に―
共著 2023/03 地区防災計画学会第9回大会
AFNの概念を援用した『楽しむ』ための 合理的配慮:知的障害のある方を中心に
単著 2022/11 第66回土木計画学研究発表会
知的障害者の就労に関する一考察―エコレンジャーとの協働活動を通じてー
単著 2022/09 日本福祉のまちづくり学会第25回全国大会
全て表示する(32件)
地区連携型防災まちづくりワークショップの効果検証
共著 2022/03 地区防災計画学会第8回大会
縮退時代のバリアフリー計画学の課題
単著 2021/12 第63回土木計画学研究発表会
福祉のまちづくりにおける「弱さのちから」の活用 -イタリア・トレント市の事例を通じて-
単著 2021/10 日本福祉のまちづくり学会第24回全国大会
尊厳ある縮退に寄り添う「ケア」というアクションリサーチの必要性 ―上郡町赤松地区でのヒアリング経験に基づいて―
単著 2021/07 日本グループ・ダイナミックス学会
「小さな声」によるまちづくりの成立要因の分析ー倉敷市真備町の事例を通じて‐
単著 2020/10 日本福祉のまちづくり学会第23回全国大会
復興まちづくりにおける当事者の参加
単著 2019/09 第16回障害学会大会
ユニバーサルツーリズムの定義の試論
単著 2017/08 日本福祉のまちづくり学会第20回全国大会
五感を通じた災害の記憶の伝承に関する基礎的研究
単著 2014/08 日本福祉のまちづくり学会第17回全国大会
被災地ツーリズムの新たな可能性を探るー福島県いわき市での取り組み紹介―
単著 2013/12 日本観光研究学会全国大会
BF,UDからのステップアップ~移動・交通環境整備の新たな理念構築
共著 2013/06 土木学会第47回土木計画学研究発表会
触る街並み観光の効果に関する基礎的研究
単著 2012/12 日本観光研究学会全国大会
視覚障がい者の移動能力の発達過程に関するライフヒストリー分析
単著 2012/08 日本福祉のまちづくり学会第15回全国大会
計画・事業への参加による地域力の向上
共著 2012/06 土木学会第45回土木計画学研究発表会
市民主導の観光バリアフリーの取り組み―倉敷市おもてなしマイスター制度の紹介ー
共著 2011/08 日本福祉のまちづくり学会第14回全国大会
観光地のバリアフリー化におけるおもてなしの効果に関する基礎的研究
共著 2011/06 土木学会第43回土木計画学研究発表会
交通バリアフリー基本構想から住民主導のまちづくりへの展開ー倉敷市の取り組みを事例にー 共著 2010/06 土木学会第41回土木計画学研究発表会
視覚障害者の観光行動の意思決定に影響を与える要因に関する研究
-倉敷市美観地区をケーススタディにー
共著 2010/06 土木学会第41回土木計画学研究発表会
歴史的観光地におけるバリアフリー化の動向と課題に関する考察-移動円滑化基本構想と景観計画における位置づけ分析から- 共著 2009/08 日本福祉のまちづくり学会第12回全国大会
住民参加型自転車対策の効果と課題に関する考察-大阪市北区天神橋地区を事例に- 共著 2008/06 土木学会第37回土木計画学研究発表会
ユニバーサルデザインのまちづくりを目指した継続的な取り組み-滋賀県守山市UDまちかどウォッチャーの取り組み紹介- 共著 2006/08 日本福祉のまちづくり学会第10回全国大会
学校教育を通じた交通バリアフリーへの理解の深化に関する研究 共著 2006/06 土木学会第33回土木計画学研究発表会
交通バリアフリーからユニバーサルデザインのまちづくりへの展開-滋賀県守山市の取り組みを通じて― 共著 2005/07 日本都市計画学会関西支部研究発表会(第1回)
参加型福祉の交通まちづくりに向けた市民ワークショップ活動-大阪市北区におけるケーススタディ- 共著 2005/06 土木学会第31回土木計画学研究発表会
過疎地域における外出状況の実態と交通手段の意識について 共著 2004/08 日本福祉のまちづくり学会第7回全国大会
道路横断部端部処理についての調査研究-視覚障害者の視認性と車いす使用者の走行性に配慮した段差形状等に関する調査- 共著 2003/08 福祉のまちづくり研究会第6回全国大会
守山市交通バリアフリー基本構想の策定における住民参加・当事者参加の取り組み 共著 2002/06 土木学会第25回土木計画学研究発表会
関西の世界遺産のアクセシビリティ 法隆寺を事例に
単著 2023/12 建築士72巻855号
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教育上の能力に関する事項
教育活動
【まちづくり論・まちづくり実践論】 まちづくりとは「地域における、市民による、自律的継続的な環境改善運動(小林 2011)」であることを学び、まちの「かたち」、「しくみ」、「こころ」に関する基礎知識を習得した上で、具体的なまちづくり事例を通じて、そのプロセスを追体験できるようアクティブ・ラーニング形式で講義を行っている。
【ユニバーサルデザイン論】 「障害」とは何かを学び、社会的障壁を除去するための「当事者運動」、「法律・制度」、「研究」について基礎知識を習得し、障害当事者と協働してユニバーサルデザインのまちづくりを進めるプロセスを実践的に学ぶ講義を行っている。
【リエゾンゼミ】 まちづくり全般を扱いますが、特にバリアフリー、ユニバーサルデザインのまちづくりに関する研究を行います。2年時に研究テーマを探し研究計画を策定します。3年時に調査、フィールドワーク等を実施し、4年時に成果をとりまとめて卒業論文を執筆します。関連する学会での発表をめざしています。
研究活動
【近年の研究テーマ】 バリアフリー計画学(工学)を基礎に社会学や観光学を援用しながら、多様な当事者との協働活動を通じたアクションリサーチを行っている。最近の研究テーマは、小さな声の人(特に見えにくい障害)によるまちづくり、災害時や観光時など非日常時におけるバリアフリー、広域移動のバリアフリー、災害とユニバーサルツーリズムの連携(近隣疎開システム)などである。
【研究助成】日本学術振興会 科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽)(2022.07~2025.03) 地域共生社会における「対等性」の探求 研究代表者:石塚裕子
【研究助成】公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 研究助成(2022.04~2024.03) 災害時要配慮者の近隣疎開避難システムに関する研究 研究代表者:石塚裕子
【研究助成】日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)(2023.04~2028.03) 共創知による分断社会の超克から共生へー人文学/社会科学2.0へのアップデート 研究代表者:川端亮 【分担】
【研究助成】土木学会関西支部助成金事業(2022.04~2023.03) バリアフリー計画学の新たな射程に関する研究 研究代表者:石塚裕子
全て表示する(8件)
【研究助成】日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) (2020.07~2023.03) AFNをもつ当事者からのボトムアップによる新しい地域防災体制の構築に向けて 研究代表者:渥美公秀 【分担】
【研究助成】日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(2017.04~2020.03) 共生の技法としてのユニバーサルツーリズムの理論と実践 研究代表者:石塚裕子
【研究助成】日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究(2015.04~2017.03) 被災地の復興に寄与するユニバーサルツーリズムの開発と実践 研究代表者:石塚裕子
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