栃木県における高齢者の貧困状況の実態とその支援のあり方に関する調査研究報告書
1~18頁を担当。栃木県の高齢者の貧困状況の実態を、栃木県各地で生活困窮者支援を実施している機関から提供された14事例を分析して報告した。その結果高齢者が貧困状況に陥るパターンがあり、引き金型、個人的要因型、地域環境変化型と分類した。そのうえで、支援のあり方として、予防的アウトリーチ型支援の必要性、多職種連携システム、困窮者支援に対する社会意識醸成が重要であることを考察した。