重度肢体不自由者の地域での自立生活を可能にする 在宅福祉サービスシステムの在り方に関する調査研究~重度身体障害者の自立生活実態アンケート調査をもとに~
第5回国際医療福祉大学学会(栃木県国際医療福祉大学)
前年度のインタビュー調査で得た仮説をもとに、全国の自立生活センターを対象にアンケート調査を行った。自立生活者が一月利用している重度訪問介護は平均403時間、主たる相談相手は自立生活センターの相談支援員(当事者含む)と当事者の仲間を合わせると52%に上った。自立生活のきっかけは、先に自立生活していた当事者が身近にいたため」が最も多く、前年度の仮説をほぼ立証する結果となった。