栃木県の福祉教育事業 ~福祉協力校制度から小地域で考える福祉教育推進事業まで~
第20回日本福祉教育・ボランティア学習学会(東京都日本社会事業大学)
栃木県で行われてきた福祉教育事業を歴史的・総括的に研究し発表した。社協の実施体制としては、活動計画に福祉教育の推進を明記するところが少なく課題であること、地域の資源と連携した推進体制としては、当事者・ボラ団体などとの連携は取れてる一方、その他の資源との連携が少なく課題であること、プログラムとしては、啓発・普及から人材養成、実践学習と発展させている地域もあるが、より豊かな教育プログラムを開発していくことが重要であると分析した。