社会福祉士の主体形成の必要性と研修活動の方向性
とちぎソーシャルワーク学会第1回大会(栃木県とちぎ福祉プラザ)
栃木県社会福祉士会の調査研究の一環として、社会福祉士が自らの専門性をどのように意識し、また職能団体が行う研修活動等にどのような参加意欲を持っているかを研究した。インタビュー調査の結果、職場等により専門性を認められている専門職は自らの専門性を自覚し、研修意欲も高いことがわかったが、その逆においては研修意欲が低かった。座学的な講座だけではなく、交流を通じた専門職間の情報交換、つながりが重要であることがわかった。