自律訓練法が不眠の認知行動療法の導入に有用であった1例
第69回日本心身医学会東北地方会, 東北大学
不安・緊張が強く身体症状を伴う不眠症例に対し自律訓練法を認知行動療法導入前に用いた治療過程を報告した。自律訓練法により不安・緊張感や身体症状が軽減し,自己に向き合う心的余裕が形成された結果,認知行動療法の導入が円滑となった。自律訓練法が治療関係における適切な距離感を保ち,不眠の認知行動療法を導入するうえで有用である可能性が示唆された。(共著者:齊藤順子, 名和界子, 佐々木大輔)