本研究の床および跳馬演技中にて関節に生じる加速度を測定し、演目や動作間での違いを検討することである。対象は高校生体操選手12名24手とした。9軸ウェアラブル慣性センサーを左右の前腕遠位1/3の橈背側にテーピングテープで固定した。測定する演目は床のロンダート、床の後方転回、跳馬の前方倒立回転跳び、跳馬の側方倒立回転跳びの最大合成加速度を比較した。結果、ロンダート比較して後方転回、前方倒立回転跳び、速報倒立回転跳びの最大合成加速度が有意に大きかった。演目や動作が異なることでて関節への衝撃に差があることが明らかになった。
西村信哉, 逸見瑠生, 千々松雅人, 前田和志, 佐藤翔, 川岸亮, 古川寿文, 小田桐紅葉, 横山寛子, 津田英一