その他

基本情報

氏名 横山 寛子
氏名(カナ) ヨコヤマ ヒロコ
氏名(英語) Yokoyama Hiroko
所属
職名
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

膝前十字靭帯損傷予防トレーニングによる片脚着地動作中の下肢関節角度と膝関節加速度の変化

単著・共著の別

その他(発表学会等)

発行又は発表の年月

202411

発表学会等の名称

第35回日本臨床スポーツ医学会学術集会(新潟県)

概要

【目的】本研究の目的は高校生女子バスケットボール部の新入生を対象に、膝前十字靭帯(ACL)損傷予防トレーニング実施による片脚着地動作中の下肢関節角度と膝関節加速度の変化について明らかにすることである。【方法】対象は高校1年生の女子選手19名(2022年4月の1年生6名、2023年4月の1年生13名)とし、股関節機能、体幹筋トレーニング、動作指導に着目したACL損傷予防トレーニングを4月から7ヶ月間実施した。トレーニング開始時と7ヶ月後に、股関節外転・内転、膝関節伸展・屈曲等速性筋力を測定(BIODEX System4)し、ピークトルク体重比を算出した。さらに高さ30cm台からの片脚着地動作を課題とし、初期接地時の膝関節屈曲・外反角度、股関節屈曲・内転角度(AZURE KINECT)と、膝関節合成加速度(Blue Trident, VICON)を測定した。軸脚の各測定項目についてトレーニング前後で比較した。【結果】7ヶ月後では股関節外転・内転筋力および、初期接地時の股関節屈曲角度、膝関節屈曲角度、膝関節内反角度が有意に増加した。膝関節最大合成加速度に有意な変化はなかった。【考察】7ヶ月間のACL損傷予防トレーニングにより、ACL損傷リスクを回避する方向に片脚着地時の関節キネマティクスを改善することができた。一方、有意差のなかった膝関節最大合成加速度には今回検討していない足部・足関節機能等が影響することが考えられ、今後の検討課題である。

横山寛子, 逸見瑠生, 千々松雅人, 津田英一