介護予防を目的とした下肢運動に特化したスマートフォンアプリを開発した。従来のアプリは動画再生機能に限定されており、物理的な介入を提供できない。この課題から、若年者のSTS動作を模倣した動作をユーザーに促す、座位から立位への動作(STS)訓練アプリを開発した。従来のアプリは動画再生機能に限定されており、身体的介入を提供できない。そこで我々は、筋力の強い若者が行うSTS(座り立ち動作)に近い動作をユーザーに指導するトレーニングアプリを開発した。本アプリでは、バイオフィードバックが簡易的な指導の役割を果たす。その結果、複雑な装置を用いずに動作を誘導できる可能性が示唆された。
Atsushi Sato, Yuta Furudate, Kaori Chiba, Kenta Hiratsuka, Hiroko Yokoyama, Yuji Ishida Y, Sadayoshi Mikami