超音波画像診断装置を用いた母趾外転筋機能の客観的評価の試み
第5回日本運動器理学療法学会学術集会
超音波画像診断装置を用いて安静時と母趾自動外転運動時の母趾外転筋の筋形態を比較し、客観的評価が可能か検討した。、外見上では母趾自動外転運動が十分に遂行可能でも、母趾外転筋の底背側厚、内外側幅、横断面積、羽状角が変化しないことが明らかになった。母趾外転筋のような比較的小さい筋を客観的に評価するには、さらなる工夫が必要であると考える。浦本史也,尾田敦,石川大瑛,前田健太郎,横山寛子,藤林直樹,鹿内和也,伊藤亮太,山本泰雄,皆川裕樹