体幹・骨盤姿勢の違いが両脚着地動作時の下肢関節角度と床反力に及ぼす影響
第7回日本運動器理学療法学会学術集会
両脚着地動作において骨盤・体幹の構えの変化が下肢関節の運動学・運動力学データに及ぼす影響について検討した。両脚着地動作は①体幹屈曲・骨盤前傾条件、②体幹直立・骨盤直立条件、③体幹直立・骨盤前傾条件の3条件で実施し、運動学・運動力学データを比較した。体幹屈曲・骨盤前傾条件、体幹直立・骨盤前傾条件は外的膝屈曲モーメントを低値にし、骨盤前傾位での着地はACL損傷予防に有用となる可能性が示唆された。山舘菜緒,尾田敦,牧野美里,石川大瑛,横山寛子