宮城県内高校女子サッカー選手の月経状況と知識に関する実態調査
第8回日本スポーツ理学療法学会学術大会
宮城県内の高校生アスリートを対象に月経状況と月経に関する知識の調査を行った。約半数で月経異常があり、半数以上が競技パフォーマンスに影響する症状があるものの、実際に婦人科受診をしたのは9%のみと適切な婦人科受診には繋がっていなかった。また、多くが月経によるパフォーマンスの変化を感じており、その対処法についての知識はあるが、症状についての知識は乏しく、適切な服薬や婦人科受診などの対応には至っていなかった。佐藤友梨花,星合香,千葉渉,横山寛子,坂下咲希恵,佐々木健