感覚特性に配慮した作業活動で対人交流の幅が増えた自閉症児への介入
第54回日本作業療法士学会(Web学会)
本発表では、放課後等デイサービスを利用する自閉スペクトラム症の中学生に対し、触覚過敏などの感覚特性に配慮した作業活動を提供した事例を報告した。児童は感覚に合った活動設定により作業への受け入れが向上し、活動で生まれた成果物が他者に評価され事業所内で活用される過程を通して、他者への関心が高まり対人交流の幅が広がった。感覚特性への適切な配慮が、作業参加と対人関係の拡大につながる可能性が示された。前川弘樹