論文

基本情報

氏名 金井 徹
氏名(カナ) カナイ トオル
氏名(英語) Kanai Toru
所属
職名
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

戦後における務台理作の教育理念の展開―民族協同体という国家観に着目して―【査読有】

単著・共著の別

単著

概要

戦後日本の教育理念の形成に一貫して関与した務台の教育理念は、戦前期に形成された、ファシズム(全体主義)への批判を根底に有する個人、民族国家、世界という三項の相互媒介関係によって捉えられる民族協(或いは「共」)同体という思考枠組みを保持していたこと。そうした思考枠組みに基づいて教育理念をめぐる議論に関わっていったこと、そして、そうした思考枠組が務台のみならず、戦後日本の教育理念を一定程度規定してきた可能性を指摘した。(全頁数14頁。)

発表雑誌等の名称

東北教育学会研究紀要(21)、東北教育学会

発行又は発表の年月

201803