国立大学長の選考制度に関する研究-選挙制度の定着と学長像-【査読有】
(167~175頁)を担当。終戦後の新制大学設置以降の国立大学における学長選考制度がどのように整備され、また変容してきたのかについて、各大学の選考制度について調査研究を行った。その上で、戦後の新制国立大学において、どのような学長(総長)が選出されてきたのかについて分析を行った。その結果として、国立大学において選挙制度が有権者を拡大させながら定着してきたこと、また、多くの大学で、外部招聘の学長から内部昇格の学長へと変質してきたことを明らかにした。(全頁数18頁。羽田貴史、金井徹)
日本教育行政学会年報、第36号