中央教育審議会答申における幼児教育の位置づけの検討-1953 年から2011年を対象に-【査読有】
(19~31頁)を担当。1953年以降の中教審答申における、幼児教育の位置づけの変容について検討を行った。1980年代以降の生涯学習重視という教育政策全体の路線に加えて、2000年代の少子化や家庭の教育力低下としった社会問題の顕在化、他の先進諸国における幼児教育重視の動向といった要因が重なり合い、幼児教育に頻繁に言及されるようになったことを明らかにした。(全頁数13頁。金井徹、金井里弥)
修紅短期大学紀要、第33号