目的:脳卒中患者の歩行における、プレスイングの下肢伸展角度と遊脚期の膝屈曲角度の関係性を明らかにすること。
方法:脳卒中患者29名の快適歩行を解析した。またFugl-Meyer assessment (FMA) を用いて偏相関解析も行った。
結果:下肢伸展角度は遊脚期の膝屈曲角度 (r=0.721, p<0.001)と正の相関を認めた。偏相関でも下肢伸展角度と遊脚期の膝屈曲角度(r=0.602, p=0.001)と有意な相関を認めた。
Medicina (Kaunas). 2021 Nov 9;57(11):1222. doi: 10.3390/medicina57111222
Matsuzawa Y, Miyazaki T, Takeshita Y, Higashi N, Hyashi H, Araki S, Nakatsuji S, Fukunaga S, Kawada M, Kiyama R