目的:腹斜筋と股関節筋を同時に活動させる自主トレーニング(SOE)を開発し、その効果を明らかにすること。
方法:健常成人20名に腹筋運動・クランチ・SOEの条件で筋活動を比較。測定筋は両側外腹斜筋、両側内腹斜筋、右腹直筋、右中殿筋、右長内転筋とした。
結果:全ての筋でグループ間の差を認めた(p<0.001)。SOEが他の運動と比較して左外腹斜筋 (p<0.017)、右内腹斜筋 (p<0.027)、中殿筋 (p<0.002)、長内転筋 (p<0.004)で筋収縮を認めた。
PloS One 16 (8), e0255035. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0255035
Nakai Y, Kawada M, Miyazaki T, Araki S, Takeshita Y, Kiyama R.