WalkAide®の使用により歩行能力が改善した慢性期脳卒中片麻痺者の一例(査読付)
目的:下垂足を認める慢性期脳卒中患者に対するWalkAide® (WA)を使用した歩行練習の効果を報告する。方法:WA装着下で歩行練習を週5日、4週間実施。身体・歩行機能(裸足とWA)を介入前後で比較した。結果:FMAは足関節と協調性で向上し、歩行速度、6分間歩行距離は、裸足とWAにおいて改善を認めた。鹿児島リハビリテーション医学研究会会誌 26 (1) 41 - 45荒木草太、坂下裕司、富岡一俊、松元秀次