本研究は入院している精神病性障害を有する人のパーソナルリカバリーが、入院前後でどのように変化し、その変化する要因は何かを検討した。分析方法は統計解析を実施した。対象者は34名であり、入院後と退院前の2点で調査を実施した。結果は対象者の平均入院日数は81.9日であり、精神症状は入院中に有意に改善したが、パーソナルリカバリー、自己効力感、自尊感情は有意な変化は認められなかった。しかし、陰性症状の改善、自己効力感と自尊感情とパーソナルリカバリーの指標について有意な改善が認められた。研究計画・実施・分析・論文作成を担当。(全11頁、光永憲香、大室則幸)