調査全体の構想の取りまとめ、テスト用紙の作成、結果の集計、論文全体の執筆を担当。
本研究では、前年度の調査に引き続き、高専生の英語語彙サイズを測定し、1年間でどのくらいの伸びがあるか、低学年と高学年の伸びにどのような違いがあるかという点に加え、語彙学習方略に関するアンケート調査を行い、語彙サイズと語彙学習方略にどのような関係があるかを検証した。結果として、語彙サイズ上位群は同意語や反意語をまとめて覚えたり、1つの単語の名詞形や動詞形を関連させて覚えたりする「体制化」の方略を多く取っていることが判明した。
久保田佳克、岡﨑久美子、飯田清志、矢澤睦