高専生の英語語彙サイズの検証-仙台高専本科生の場合-(査読付き)
調査全体の構想の取りまとめとテスト用紙の作成、結果の集計と論文全体の執筆を担当。高専のモデルコアカリキュラム試案では、高専生は1,200語の中学既出英単語の定着とともに2,600語程度の英単語を新たに学ぶことが目標として示された。本研究では、高専の5学年全体を対象に語彙サイズテストを実施し、学年ごとの比較を行なうことで、高専生が年間でどのくらいの単語を学習するかを推定した。その結果、高学年では学習する語彙数が少なくなることが判明した。久保田佳克、矢澤睦、飯田清志、岡﨑久美子
全国高等専門学校英語教育学会 研究論集 第36号