オール・イングリッシュの授業と学習意欲の変化(査読付き)
調査の統括、授業実践、アンケートの作成と集計、論文の全体的な執筆を担当。本論では、高等学校指導要領でうたわれている英語で英語の授業を行なうことが、学習者の学習意欲や英語力にどのような効果をもたらすのかを検証した。インプット中心の授業(I-Cクラス)と、インプットとアウトプットを半々で行った授業(I-Oクラス)を1年間行い、その効果を比較した。事後テストではI-Oクラスの成績が上回ったが、英語に対する学習意欲はI-Cクラスが上回った。久保田佳克、朴槿英
全国高等専門学校英語教育学会 研究論集 第30号