入院経験をした一人暮らし高齢者が自宅に戻ることを決心した要因
東北福祉大学健康科学部保健看護学科卒業研究発表会
入院経験をした一人くらい高齢者が認知機能の低下やADLの低下を認めながらも自宅に戻りたいと思う要因について、半構造化インタビューを用いて、研究を行った。一人暮らし高齢者が自宅に戻ることを決心した要因は、近所の人との支え合う関係や家族とのつながりがあること、さらに不安を抱えながらも自分なりに対策を立て、病気の症状が出ないように見通しが立てられていることである。