「就労移行支援におけるeメンタルヘルスケアサービス『セルフコーチング』の開発」
インターネットを介して提供される心理的な支援は、さまざまな理由で支援を利用できない人の障壁を取り除き、また、心理的な支援のあり方を最適化できる点で有用性がある。そこで、本論文では、インターネットを介して提供されるセルフコーチングのコンテンツを開発した。このコンテンツは、認知行動療法および解決志向短期療法に基づいて構成され、就労移行支援における活用が可能だと考えられた。今後の課題として、効果検証を行うことが示された。pp.46-51平泉拓・高木源・坂本一真・二本松直人・石飛綾那
地域ケアリング 21(9)