「侵襲性尺度の開発の試み―信頼性・妥当性およびカットオフ値の検討―」
本論文では、心理学をはじめとする非医学系研究・調査を実施する際に研究対象者に生じることが予想される心理的な負担感を測定するために、侵襲性尺度を開発した。大学生41名を対象に質問紙調査を実施した。その結果、侵襲性尺度の信頼性および妥当性が確認された。また、カットオフ値についても確認された。pp.147-155奥山滋樹・高木源・小林大介・坂本一真・若島孔文
東北大学大学院教育学研究科『研究年報』 65