低所得母子世帯の生活実態から見る社会福祉課題の検討 : 千葉県八千代市生活保護受給母子世帯への調査から
基礎自治体で暮らす母子世帯の母親に対する量的調査を用いた研究論文である。生活保護受給母子世帯とそれ以外の母子世帯を比較しながら時間の経過とともに、母親自身の健康状態が悪化していくこと、子の父の父親役割が期待できないこと、孤立、子どもの育ち、就労の5つの課題を整理することができた。ファーストオサー 森田明美
福祉社会開発研究 = Annual report of researches on development of welfare society (2), 93-104, 2009-03東洋大学福祉社会開発研究センター