自主企画シンポジウム。子どもの安全を基準にした対応を考えたときに、市町村が行なう支援内容とその時に行なう判断とはいったい何かについて、共有できる言語に具体化することを目的としたものである。全ての住民に対するサービス窓口である市町村は、「要保護性」のあるケースについてどのような対応をすべきなのか、特に市町村が対応するときに困難なケース、養育者が精神疾患を持つケース、DVケース、ネグレクトケース、ひとり親ケースに対する対応について言及した。
(共著者:畠山由佳子、橋本直子、加藤曜子、清水冬樹、伊藤徳馬、吉田恵子、坂清隆、渡邉直、笹井康冶、八木安理子)