平成26年度に福祉社会開発研究センターが中心となって企画し東洋大学として申請し、採択された研究の報告書。東日本大震災被災地で主に中高生を対象に学習支援を行ってきた7つの団体が協力して研究組織をつくり、被災地の子どもたち137人がアンケート調査やグループ討議に参加し、その声を主に整理しまとめたものである。アセスメントシートを統計的に分析し執筆した。特徴的だったこととして、学習支援の場は挑戦する機会を学校よりも得ることができ、それがきっかけで将来を掴み取っていく様相が明らかとなった。(森田明美、清水冬樹、他)