認知症疾患
認知症は「個人の病」を超えた、社会との関わりがとても重要になります。認知症診療ではcureよりもcareが主体になりますが、認知症の人を医療の面からcareとして支える意味と方策を考察することは意義あることと考えます。2023年9月、アルツハイマー型認知症の治療薬レカネマブが薬事承認され、認知症疾患もcureの時代に入りました。その効果と意義について、社会的側面から解析したいと考えています。