「認知行動療法的アプローチの有効性に関する―事例―ストレスコーピングの視点から」(査読有)
本論文は一般的に広く用いられているストレスについて、その定義や捉え方の概要をまとめ、対処の一つとして認知行動療法的アプローチの有効性を複数事例を基に考察を行ったものである。主観的な苦しさから一旦距離をとり、自身の置かれた状況や周囲との関係性、自身の状態を客観的に捉え直し、対処の幅を広げていくことに有効であることがうかがえた。pp.47-54
『東洋英和大学院紀要』第14号