学内研修機関におけるインテーク面接の陪席について
本稿では大学付属の心理相談室での実習の一つであるインテーク面接の陪席について取り上げ、実習の有用性とともに来談者への配慮の必要性について考察した。陪席者にとって他の臨床家の面接の進め方を間近で体験できる機会となり、陪席者自身が面接担当者となった際のイメージを膨らませることに寄与する。一方、来談者への配慮として陪席に関する事前の説明と辞退できる機会の複数の設定、陪席を行う際の秘密保持などについて検討を行った。
『東北福祉大学臨床心理相談室紀要』第4号