臨床心理相談室の実習における学び-短期実践実習を通して-
臨床心理士や公認心理師といった心理職の養成課程における学びについて本学の臨床心理相談室で行っている実習を取り上げ、実習を行う意義や意味合いについて考察を行った。実習生の実習進度によって臨床現場を知り慣れる段階、日頃の実習活動(支援活動)を充実させる段階、これまでの実習活動の振り返りを行う段階というように注目・重視する点が異なることを論じた。
『東北福祉大学臨床心理相談室紀要』第2号(p.63-69)