「ロールシャッハ法の治療的活用について-治療的施行プロセスの可能性について考える」
日本心理臨床学会第32回秋季大会(神奈川)自主シンポジウム
ロールシャッハ法の治療的活用という観点から、3つの事例を通して施行プロセス自体が治療的に作用する可能性について指定討論者(角藤比呂志/東洋英和女学院大学)を招いて検討を行った。施行過程における質疑等のやり取りを通して、反応というクライエントに生じたイメージの共有が図られることで治療的な作用が生じうる点を検討した。(企画・司会・話題提供を担当)角藤比呂氏、山本良、寺本晴樹、小沢香利