被災地の家族介護者の支援ニーズとケア意識の変動に関する縦断的研究 ―32世帯の7次にわたる追跡調査結果から―
東日本大震災発災直後から7年間にわたり、岩手県内の被災地の家族介護者(ケアラー)への聞き取り調査の結果を分析・考察を行った。家族介護者の発災後から、避難所、仮設住宅、復興支援住宅等へ居所・居住地等が変化するなかでのケアのあり方、介護介護者の思い等を時系列的にその変化を追い、分析・考察を行っている。
岩手県立大学社会福祉学部紀要 第19巻特別号(特集:東日本大震災)