児童生徒の健康増進を目的に、秋田県教育委員会の協力のもとで、大規模な疫学調査を行い、その結果を報告した。秋田県の小・中・高校生の睡眠と生活習慣について、自記式質問紙を用いて調査を行った。年齢が進に連れ、夜更かしのために就床時刻が遅くなり、睡眠時間が短縮される傾向が明らかになった。心身共に健康な発達のためには、早期からの睡眠習慣改善を目的とする心理教育の必要性を論じた。
pp.241-242
Takaubu Takemura,Kensaku Funaki, Takashi kanbayashi. Et.al.