論文

基本情報

氏名 武村 尊生
氏名(カナ) タケムラ タカウブ
氏名(英語) Takemura Takaubu
所属 総合福祉学部 福祉心理学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

【臨床で遭遇する睡眠障害「不眠」と「過眠」】 「睡眠障害」のさまざまな病態を知る 慢性的な日中の耐え難い眠気や睡眠発作を主要症状とする睡眠障害「ナルコレプシー」の病態および特徴的な症状について教えてください

単著・共著の別

共著

概要

ナルコレプシー(narc01epsy)とは,居眠り病とも呼ばれるように, 日中に耐え難いl民気がくり返し現れることを特徴とする病態である。1880年に,Gelineauは発作性の眠気と筋の脱力を示す症例について報告し,ナルコレプシーと命名した.しかし,発現頻度も低く,単なる居眠りと見なされがちであり,疾患としての認知度も高くならなかった。近年,分子生物学的手法を用いることにより,病態生理が明らかとなり,睡眠覚醒サイクルを含めた研究が飛躍的に進歩している。
 誤解を受けやすい疾患であるため、睡眠障害に詳しい心理士の立場から、病態、疫学、診断のポイント、注意すべき点などについて、解説を行った。
pp.25-32
武村 尊生, 神林 崇, 清水 徹男

発表雑誌等の名称

薬局  59巻1号

発行又は発表の年月

200801