「秋田大学医学部附属病院緩和ケアチームの立ち上げと今後の課題」
第13回 日本緩和医療学会学術大会 (静岡市)
秋田大学医学部附属病院緩和ケアチームは2006年10月より活動を開始した。一般には身体科医師、精神科医師、薬剤師、看護師のコアメンバーで校正されることが多いが、初期メンバーは臨床心理士を含む19人と、多から比べ多人数で構成されていた。症例ごとに各メンバーの専門分野を生かせたが、メンバー相互間の意思疎通が希薄となり、任務分担も不明確になりやすいというデメリットも指摘した。解決法とともに、有効なチームビルディングのあり方について論じた。