第1部 総論. B 睡眠障害の分類.「5.中枢性過眠症」(p34-p42)を担当。
中枢性過眠症は、簡便な検査法がなく、他覚的症状が少ない。そのうえ「なまけ」「注意力が足りない」と誤解を受けやすく、そのことが患者の気持ちの辛さを増幅していることもある。
遭遇頻度は高くはないが、過眠症は疾患に対する正しい知識に基づく正確な診断と、種々の症状に対する適切な治療を心がけたい疾患のひとつである。
中枢性過眠症について、非医師・非専門家のスタッフにも、わかりやすく解説した。
(全頁数303頁。編集:山寺亘. 執筆者:中山和彦、山寺亘、武村尊生、神林崇、ほか)
第1部 総論. B 睡眠障害の分類.「5.中枢性過眠症」(p34-p42)
編集:山寺亘.
執筆者:中山和彦、山寺亘、武村尊生、神林崇、ほか