Ⅲ.臨床検査学の臨床(ICSD-2に準拠)5-1「ノンレム睡眠随伴症 (錯乱覚醒, 睡眠時遊行症, 睡眠時驚愕症)」(p236-p240)を担当。
本書はこれから睡眠検査に従事しようとする臨床検査技師や若手医師、睡眠研究を始めようとする若手研究者を対象に企画された。
医療者が抑えておくべき病態を、睡眠の専門医療機関で、多数の事例の診療に従事している心理士の立場から解説した。
特に、患者の疾患から症状として生じる異常行動にも言及し、検査室での危機回避(異常行動から患者の安全を確保し、検査者自身の身を守る)ために、症状の特徴と具体的注意事項にも言及した。
p236-240
編集:松浦雅人.
執筆者:松浦雅人、本多和樹、武村尊生、清水徹男、ほか