公衆衛生学、保健福祉学の分野は日常生活を対象とする裾野の幅広い学問である。学生が講義で学んだ知識や実習で経験した手法を用い、社会で起こる様々な出来事に関心を持ちながら、自分の力で分析し理解することで応用力を磨くことができ、保健看護分野の職業人,社会人としての将来の実力を養うこととなる。 講義においては図表を多用し、最近の実際の事例を取り入れて具体的に解説し、わかりやすい授業を心がけていきたい。