生活と科学を結ぶ保健の授業づくりとその課題
近年の子どもたちの生活の課題である「睡眠」について「しつける」働きかけではなく,子ども自身が納得しながら学ぶことで生活を改善する力を育てることを重視した授業実践を検討した。 生活と科学を結ぶ保健の授業が,子どもの身体観を変え,自己のからだの主人公としての力を育てうる可能性をもっていることを実践的に考察した。