「子どもたちの『声なき声』に耳を傾けながら」
雑誌「教育」かもがわ出版
東日本大震災以降の子どもたちの様子についての報告。ふだんは何もなかったかのように元気に過ごす子どもたちだが,大雨の際に津波を思い出して泣きだす子,避難訓練で一言も話さず顔をこわばらせて取り組む子どもたち,放課後や休み時間にこぼす被災の話。子どもたちは,口には出さないが心が大きく傷ついている。学校として,そのような子どもたちの心をどう読み解き,支えていけばいいのかを考えた。p9~p12