東日本大震災 教職員が語る 子ども・いのち・未来
学校は,子どもたちのいのちを守り育てる場所である。震災時,発災と共に,学校はいのちを守る砦となる。地域住民,避難者,教職員が手を取り合い,支え合うことで互いのいのちが守られていく。一方で,負傷者手当の最先端に立つ養護教諭及び救護担当職員は,深く傷ついていく。互いの立場で何ができるかを模索し,教職員の果たす役割と限界について考察した。第4章 子どもたちの未来のために語り継ぐー教員として父として息子として,そして無力だった一人として p495~p515高橋達郎,中寛,鎌田克信他65名
明石書店